コンテンツ共有プラットフォーム EVS C-Cast

EVS C-Cast

ライブ中継と同時に提供可能な
マルチアングル映像配信システム

ライブプロダクションで使用するXTサーバと接続することで、
これまでのライブ中継映像と同時にセカンドスクリーン向け映像も提供

EVS XTサーバの特長でもある、マルチ入力/シンクロナイズされたクリップを有効に利用し、シンプルなワークフローでセカンドスクリーンソリューションを実現します。

概要

放送コンテンツの付加価値を高めるサポートツール

C-Castの最大の目的は放送コンテンツにさらなる付加価値を与え、放送コンテンツを強力にバックアップすることです。リアルタイムで構成される放送コンテンツに対し、ニアライブでマルチアングルクリップを視聴者に提供します。視聴者はオンエアに載らなかった映像を見たいタイミング、見たいアングルで再生できます。

映像ソースを最大限に活用

これまでオンエアに使用されることのなかった映像はアーカイブされることもなく、そのまま消去されるだけでしたが、C-Castでは、その消去されてきた映像を視聴者に配信することによって、新たな価値を創造します。

[例] 10 CAM で撮影された2時間枠のスポーツ中継の場合

C-Castによるコンテンツ配信によって、18時間分の映像が有効活用されます。
視聴者側では、今まで見られなかった映像を視聴でき、かつ、コンテンツ提供側では、捨てられていた素材に新たな価値を生み出すという双方にメリットがうまれるのです。

収録からコンテンツ配信まで、
全てのサービスを提供

本来、セカンドスクリーンとの連携には多くの作業を必要としますが、Photron/EVSはこれらすべてのワークフローを提供します。

-映像収録
-公開用プロキシの作成
-ホスティングサーバの設置/運営
-スムーズなストリーミングを実現するためのコンテンツ配信ネットワークとのコネクション
-ユーザがプレビューするためのアプリケーション
-HTMLの制作 等

マルチプラットフォーム対応

視聴者(ユーザ)用アプリケーションはマルチプラットフォームに対応しており、OSも問いません。
新規アプリケーションを作成することも可能ですし、APIも公開しているため、既存のアプリケーションにマルチアングル機能を組み込むこともできます。

レイアウト例

  1. シーン一覧:見たいシーンを選択できます。
  2. シーンのメタ情報:そのシーンのメタ情報をテキストやアイコンで分かり やすく表示できます。
  3. シーン映像: 選択されたシーンが再生されます。
  4. オンエア映像:テレビで放送されたシーンを再生できます。
  5. カメラアングルの選択:カメラのアイコンをタップすると同期された別アングルのシーンが再生されます。

スタジアムサービスでの有効活用

C-Castは放送コンテンツの付加価値を高めるだけではありません。競技場やスタジアムに来場された方々へのサービスとして、スタジアム中のカメラアングルを手元のモバイル端末からプレビューすることも可能です。来場者へ新しいエンターテイメントを提供する事ができるのです。
EVSサーバ、IP Director、C-Cast とスタジアムでの映像配信に必要なシステムをパッケージにした 「 Fan Cast 」 もございます。競技場/アリーナなどでのエンタテイメントの一環としてコンテンツを提供しています。

収録映像のクラウド共有/シェア

C-CastはEVSで収録した映像をクラウド上でアーカイブ、拠点間でシェアするワークフローを構築することができます。
(C-Cast Distribution) 映像、メタデータをアセットとして管理、クライアントはWebブラウザからクリップをプレビュー/選択、ダウンロードすることで、各拠点で映像を共有できます。
プレビュー、ダウンロードのみの、よりシンプルなクラウド映像シェアシステムとして EVSとPhotron-miniMAM の組み合わせもご提案しています。

EVS製品による
スポーツプロダクション
ワークフロー全体
ご提案いたします。

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